南アフリカランド円
  • 南アフリカランド円はスプレッドが広く、ランド買いすればするほど当初の損失が大きくなります。かなり預金を余らせておかないと、危険な通貨です。短期トレード向きではなく長期トレード向きの通貨で、できればスワップポイントで稼ぎたいところです。

    2011年の春頃には1ランド12円が、秋頃には1ランド9円にもなっています。下落率が高く、不用意にスワップポイント狙いで保有していた場合、これでそれまでの金利分も含めてロスカットになっています。
バイナリーオプションの規制

ourek ■規制によって注目される点とは

FX業者が扱っている金融商品は、株や通貨、債権、信用リスクといった原資産の価値が変わるリスクを回避するための役割を担うべきだとされています。リスクヘッジのための役割を期待されるだけではなく、現実にしっかりと機能されるかどうかも求められています。あらゆる金融リスクを管理するための方法によって確実に運用が実現できるようになっていることが理想的なのです。

バイナリーオプションが規制されることで注目されているのが、多くの情報が市場に出回るかもしれないことです。プレミアムの算出法で必要になる多くの情報が市場に出回り、投資家たちが戦略を立てる上で重要になるかもしれません。


■権利行使のルールについて

FX業者があらかじめ決めたルールにより、権利を行使するレートが定まっていることが多いのが普通なのですが、客観的に見た際これが本当に妥当なラインなのかという問題があがることがあります。逆にインターバンク市場で用いられている一定基準で約定されたレートのみを認めているFX業者もあります。FXが流行るほど、幅広く知られていくようになるほど独自のルールを設定した業者なども増えているので、まずはルールの整備が必要になってくるのではないでしょうか。


■オプション価格はどうやって決まるのか

オプションの価格を計算するために用いるブラック・ショールズモデルというものがあります。将来、あらかじめ決まった価格で「何か」を買うもしくは売ることができる「権利」がオプションとされていますが、ブラック・ショールズモデルを使えばこの価格が計算できるということです。権利を行使できる日=満期日が近づいていくにつれて時間的な価値が減少していくことから、原資産と権利行使の価格には差が生じていきます。更に市場に参加する投資家たちによる予想変動率と金利なども加えてオプション価格が決定されます。
ただしインターバンクにおいては、このインプライド・ボラティリティを直接取引するとしかし、インターバンクにおいてはこういった予想変動率がそのまま直接取引されることも多くなるのも現状です。

■金融商品には賭博要素があるのか

短期取引が売りでもあるバイナリーオプションにおいては、どうしても賭博性があるというように見られがちで、その点が規制の対象となっています。しかし実際には取引の内容と賭博性が高いかどうかは切り離して考える必要があります。例えば期間が比較的長い時間の取引で、プレミアムが高額になるような金融取引商品の場合を考えてみます。取引の期間が長くなるほど値の動きは勢いを下げていくはずですので、権利行使価格から遠ざかってしまった金融取引商品の価値はペイアウトされる額とほぼ差がなくなってしまいます。これだと金融商品としての魅力も半減してしまいます。そのような点を踏まえてみると、トレードラッシュで用意されているようなワンタッチオプションでは、取引期間を2時間以上としているものの、本来の価値が保たれる金融商品としてその魅力も維持されることになります。取引期間が短い=賭博性と結びつけてしまうことがそもそも論外なのかもしれません。


■ 金融業者側の見地として

FX業者などの金融業者側の立場から見ると、確実に頼れる値は時間的な価値を反映したものでしょう。リスクを管理するための手法を更に広げたほうがよいという指摘もありますが、実際に100%確実で安全というわけにはいかないのが現状問題でもあります。


■ 取引期間を規制する意味はあるのか

さて、取引期間が問題視され規制対象となったことを説明してきましたが、規制によって本当にバイナリーオプションが持つギャンブル的な要素がなくなると言えるのでしょうか。一般的にはそう思われているようですが、実際には「ギャンブル要素がある」という考え自体が実在しないとも言えるのです。規制される前に取引されていた超短期型のオプションであっても、賭博要素が高くはならないケースもあったのです。取引期間のみを対象として規制するのは、ギャンブル的な要素を排除することを目的とするのであればあまり意味がないのかもしれません。